東京都西新宿に山本のりこ(ヤマモトノリコ)さんが代表の
結婚相談所、ベストパートナーはある。
「子供相手にするボランティア」の経験から、離婚の多さを知った。
その経験から「ぴったりの相手と結婚できる」ことを目指している。
極め細やかなフォローを日夜心がけていることが容易に想像できる。
結婚は「いちばん小さな社会」。そう語る山本さんに話を聞いた。
結婚相談所を始めたきっかけを教えてください。
山本(敬称略、以下同)
元々、子供相手にするボランティアをやっていました。
一時期、お知り合いや友人など周りで離婚することが多く、非常にショックを受けました。
色んな事情があったのでしょうが、子供がかわいそうだと思いました。
子供は、親の深刻な状況を目の前にわがままは言いません。
ただ、そんな悲しい思いをさせたくないと思い、
ぴったりの相手と結婚できるよう結婚相談所を13年前に始めました。
結婚相談所を経営する上でのこだわりを教えてください。
山本
会員様の話をよく聞くことですね。
自分自身が話してしまうことが多いですが、来た方々には思いがあります。
会員様に合わせた婚活をしていただくよう心掛けています。
会員様によってどのように活動が変わってきますか?
山本
性別・年齢によっても変わりますが、お見合い向きの方もいれば、
パーティー向きの方もいます。
活動の方向性や向き不向きを感じていただくために、3ヶ月間お試し入会もしています。
ただ、最後に大事になってくるのは会員様の活動に対する気持ちです。
やる気がなくなった時、落ち込んだ時に支えることが私の仕事です。
時には活動の中で疲れてしまうこともあります。
ある程度休憩をはさむことも時には必要なので、活動を無理強いはしません。
その方にあった助言をしないと上手くはいかないですね。
山本さんにとって結婚とはどういうものでしょう?
山本
家族は一番小さな社会です。
結婚して子供を育てあげて初めて一人前といえるのではないでしょうか。
子供を社会に送り出すことは、社会への恩返しのようなところもあると思います。
最後に婚活をしている方へメッセージをお願いします。
山本
家族を持つことは幸せなことです。子供を育ててほしいです。
是非前向きに行動してください。